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これまでの学会誌

学会誌『動物考古学』は、若い研究者の発表の場として、出土しても掲載されなかった動物遺体を報告する場として、なにより動物考古学を広く理解していただくために、1993年に発刊されました。

2013年に20周年を迎えて、『動物考古学30号―20周年記念号―』を発刊しました。468ページにわたり29本の論考が掲載されています。
また「日本動物考古学会」への移行に伴い、第31号から誌面をA4版に拡大しました。

バックナンバーの割引販売を始めました。

(1)1号~29号(在庫は以下の各号案内でご確認ください。在庫は2023.6.15現在):定価1500~3000円 →1冊会員500円,非会員1000円
(2)30号:定価5000円 →会員2500円,非会員3000円
(3)セット販売(会員限定・・対象:1号~29号):5冊以上一括注文の場合、1冊300円

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学会誌のご注文は、①号数と冊数、②送付先(住所、氏名、電話番号)を、日本動物考古学会事務局までご連絡下さい。
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お問合せ先
日本動物考古学会事務局
〒630-8577
奈良県奈良市二条町2-9-1
奈良文化財研究所 環境考古学研究室 山﨑健
TEL:0742-30-6851
E-mail:js.zooarch(at)gmail.com   ※(at)を@に変えてください。

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『動物考古学』第40号 (2023.3)  3,000円

研究ノート
李陽洙・金智恩・洪宗河・申東勳 「考古学からみた韓半島における馬飼育様相の変遷」
斉藤慶吏 「古代三陸沿岸における海の蝦夷の生業ー岩手県野田村平清水Ⅲ遺跡の動物遺存体からー」

図譜
小宮孟 「図でみる遺跡魚類脊椎骨の同定 2
ー日本産イワシ類の第 1、第 2 脊椎を中心にー」

調査報告
吉永亜紀子 「鳥取県青谷上寺地遺跡における貝類採集活動
ー第 1 次調査出土貝類遺体の報告ー」
吉永亜紀子 「神奈川県間口洞窟遺跡における弥生時代の魚類遺体」

その他
安井謙介  「日本動物考古学会第8回大会開催報告」
【訂正】「ウシの骨計測値から骨長ならびに体高の推定法」
本郷一美  「第 15 回 国際考古動物学会 南西アジア分科会(ICAZ-ASWA)開催報告」
遺跡出土動物遺体速報

第39号 (2022.3)  3,000円

論文
許開軒・江田真毅 「キジ科遺体の形態学的同定基準の作成とその適用ー出島和蘭商館跡出土資料の再検討-」

研究ノート
名島弥生 「奄美大島・住用湾におけるホシレンコ漁」
佐藤孝雄・松林順・米田穣 「羅臼町オタフク岩洞窟と北見市中ノ島遺跡から出土したヒグマ遺体の放射性炭素年代ー「熊送
り」儀礼の起源と前近代の挙行形態をめぐってー」

総説
盛本勲 「動物考古学および民俗学等における琉球列島のジュゴン研究の概観」

調査報告
吉永亜紀子 「鳥取県青谷上寺地遺跡第13次調査出土イノシシ下顎骨を用いた卜骨について」
阿部きよ子 「大谷貝塚のマダイー「マダイ送り」は行われたのか?ー」

資料紹介
申東勳・金智恩・洪宗河・李陽洙 「朝鮮時代の日記史料から推定したニワトリの消費様相」
石丸恵利子・大江文雄 「四日市遺跡・尾道遺跡・浜詰遺跡出土のサツオミシマ」
立田理・新美倫子 「擦文文化期の動物飼育用給餌具と思われる木製品について」

その他
樋泉岳二 「新刊紹介 『くらべてわかる貝殻』」
千葉毅 「新刊紹介 『骨ものがたりー環境考古学研究室のお仕事ー』」
山﨑健  「書評 『時間軸で探る日本の鳥ー復元生態学の礎ー』」
山﨑健  「日本動物考古学会第8回大会開催報告」
遺跡動物遺体速報

第38号 (2021.3)  3,000円

論文
丸山真史・菊地大樹・孫国平・余別・張穎 「中国新石器時代の長江下流域における魚類利用 −田螺山遺跡の分析から−」

研究ノート
佐藤巧庸 「鳥浜貝塚出土ニホンジカ遺体の死亡時季ー下顎歯の萌出・交換に基づく非破壊的分析」
新美倫子・盛本勲 「野国貝塚群B地点出土イノシシ遺体の年代と形質について」
納屋内高史・中沢道彦·塚原秀之 「長野県長野市旭町遺跡出土の動物遺存体について」

調査報告
黒住耐二  「発掘された学校標本を復元する一東京都品川区・妙国寺北遺跡の例から一」
吉永亜紀子  「大阪府池上曽根遺跡出土貝類遺体について一弥生時代におけるバカガイ利用一」
山崎京美·渋谷綾子・米田穣  「伊豆諸島の縄文時代および古代のイノシシ属歯石から検出された残存デンプン粒について」
植月学・覚張隆史・諫早直人・丸山真史・青柳泰介  「「新羅馬」の炭素 ・ 酸素同位体比分析」

資料紹介
新美倫子・鯵本眞友美 「家畜化現象の見られる鳥浜貝塚出土イノシシ下顎骨について」

その他
遺跡動物遺体速報
植月学  「新刊紹介 大工原豊•長田友也・建石徹(編)『縄文石器提要』」

第37号 (2020.3)  3,000円

論文
納屋内 高史  「動物遺存体・人骨・骨角器の分析による石川県新保本町チカモリ遺跡の再検討」
西中川駿・立松弘・塗木千穂子・真木康之・廣田桂一・松元光春  「ウマの骨計測値から骨長の推定法−体高推定への応用−」
坂本匠  「縄文時代後晩期の採貝活動の季節性とその時期的変化一千葉市園生貝塚のオキアサリ成長線分析—」

研究ノート
阿部きよ子  「貝殻による骨加工の可能性」
幸泉満夫  「南九州種子島における貝鏃の製作技法復元に関する一考察」
遠部慎•松田凌馬  「島県におけるカワニナ食習俗一聞き取り調査と文献記録調査を中心に」

調査報告
小島秀彰  「福井県鳥浜貝塚第5次調査出土貝類遺体について」
小宮孟  「図でみる遺跡魚類脊椎骨の同定1一日本海域のイワシ類第1、第2脊椎を中心に」
吉永亜紀子  「長野県栃原岩陰遺跡の淡水産二枚貝製品と焼けハマグリ一縄文時代早期の山間部洞窟における貝類利用一」

資料紹介
高橋健  「三浦半島白石洞穴出土の鹿角製杖頭」

その他
遺跡出土動物遺体速報
西野雅人  「第7回大会報告」

第36号 (2019.3)  3,000円

論文
松崎哲也  「椎骨の形態比較によるマグロ属同定への試み」
山田凜太郎  「縄文時代後晩期の魚類利用とその時期差-仙台湾周辺から三陸沿岸を例として-」

研究ノート
吉永亜紀子  「石川県笠舞B 遺跡出土「釣針」の再検討」

総説
瀧川渉  「霊長類と初期人類による石器使用と製作(3)脳の比較解剖学と認知神経科学によるアプローチ」

資料紹介
植月学・建石徹  「重要文化財 猪形土製品 青森県弘前市十腰内2遺跡(弘前市教育委員会蔵)」

その他
遺跡出土動物遺体速報
山崎健  「日本動物考古学会第6 回大会開催報告」
植月学  「ICAZ 2018 参加報告」

第35号 (2018.3)  3,000円

論文
姉崎智子・渡部琢磨・山根洋子・石黒直隆  「薩摩鹿児島藩島津家屋敷跡第2遺跡出土イノシシ頭骨の形態的解析と古mtDNA分析」
小島秀彰  「福井県三方湖における1950~1960年代のニホンウナギ漁史料について」

研究ノート
松崎哲也・山崎健  「現生標本の現状と課題-文化財防災の観点から-」

総説
瀧川渉  「霊長類と初期人類による石器使用と製作(2) 石器製作能力に関する手の比較解剖生理学」

資料紹介
小島秀彰  「保美貝塚の埋葬犬とイヌ犬歯製垂飾」

その他
遺跡出土動物遺体速報
山川史子  「第5回大会開催報告」

第34号 (2017.3)  3,000円

論文
大江文雄  「鳥浜貝塚出土のクロマグロ脊椎骨について」
西中川駿・下市寿史・中村修・佐藤克己・尾崎陽子・松元光春
「ウシの骨計測値から骨長ならびに体高の推定法」
佃麻美  「アンデス牧畜におけるアルパカの日帰り放牧と母子関係への介入」

研究ノート
遠部慎・畑山智史  「山田辻畑遺跡出土のヤマトシジミの研究—貝殻成長線分析と年代測定を中心に-」
長谷川豊  「富山湾沿岸地域における縄文時代前期のシカ猟・イノシシ猟」
岩波連・江田真毅  「幾何学的形態測定による解体痕の断面形状の分析」

資料紹介
江田真毅・建石徹  「キトラ古墳壁画:朱雀」

その他
遺跡出土動物遺体速報
本郷一美  「新刊紹介-小島秀彰著『鳥浜貝塚』」
日本動物考古学会第4回研究大会報告
山崎健  「東北地方への文献寄贈のご報告」

第33号 (2016.3)  3,000円

論文
松崎哲也  「東北地方における縄文時代前半期の貝類組成とその変遷」
大江文雄・田嶋正憲・真貝理香  「岡山市彦崎貝塚から出土した魚類遺存体とその古環境」
山崎健  「ニホンジカの骨端癒合時期」
江田真毅  「家畜化に伴う骨形態の小進化と弥生時代のニワトリ」
高橋遼平・黒澤弥悦・安達登・本郷一美  「現生リュウキュウイノシシのDNA解析
:遺跡出土資料の解析結果を解釈するための基礎データとして」
瀧川渉  「霊長類と初期人類による石器使用と製作(1)現生霊長類の生態行動と考古学的証拠」

研究ノート
畑山智史  「貝殻成長線による季節推定の研究史と課題 -関東地方の事例を中心として-」
高橋(岩本)佳子  「女性と出産 -産屋の民俗誌事例と考古事例の比較-」

遺跡・資料紹介
西本豊弘・陳傑・新美倫子・金ホンソク・渡邉綾美  「上海市広富林遺跡について」
小島秀彰  「福井県鳥浜貝塚出土の大型ブリ属遺体」
山崎京美・金子浩昌  「千葉県市川市の須和田遺跡第6地点の古代犬について」
植月学  「表紙資料紹介・大分市中世大友府内町跡出土鹿角製品(オモゲー)」

その他
遺跡出土動物遺体速報
日本動物考古学会第3回研究大会報告
追悼 松井章氏

第32号 (2015.3)  3,000円

論文
西中川駿・幸村真由美・吉野文彦・塗木千穂子・松元光春  「ウマの臼歯の計測値から体高および年齢の推定法」
小島秀彰  「福井県鳥浜貝塚の発掘調査と動物考古学的研究への寄与―学史の整理から―」
覚張隆史  「歯エナメル質の炭素安定同位体比に基づく三ツ寺Ⅰ・Ⅱ遺跡出土馬の食性復元」

調査報告
町田賢一  「富山県小竹貝塚―“日本海側最大級の貝塚” 調査 ―」

資料紹介
菊地大樹  「猪紋黒陶鉢(中国浙江省余姚市 河姆渡遺跡出土 新石器時代前期)」

その他
遺跡出土動物遺体速報
日本動物考古学会第2回研究大会報告
ICAZ 2014 参加報告

第31号 (2014.3)  3,000円

論文
高橋遼平・石黒直隆・本郷一美  「先島諸島の先史遺跡から出土したイノシシ属(Sus Scrofa)の古代DNA解析」
江田真毅・別所秀高・井上貴央  「大阪府宮ノ下遺跡出土資料からみた先史時代の河内平野における鳥類利用」
藤井弘章  「日本列島のウミガメ供養習俗」

研究ノート
バトツェンゲルツォグゾルマー  「モンゴルにおける遺跡出土ウマの体高について」

資料紹介
南健太郎  「奈良時代の絵馬に描かれた猿駒曳と牛」

その他
西本豊弘  「新刊紹介―内山幸子著『イヌの考古学』」
第16回動物考古学研究集会開催報告

第30号―20周年記念号―  (2013.3)  5,000円(残部僅少)

Ⅰ.生業活動に関する論考
樋泉岳二  「動物資源利用からみた縄文後期における東京湾東岸の地域社会」
新美倫子  「縄文時代の北海道における海獣狩猟の再検討」
鈴木正博  「陸中・山田湾文化の先史海獣猟」
山崎 健  「生業研究としての焼骨の可能性―新潟県域を事例として」
名島弥生  「奄美大島・小湊フワガネク遺跡群出土のタイ科魚種」
小野林太郎・印東道子  「ミクロネシア・ファイス島におけるサメ・マグロ類の利用と時間変化」
山根洋子  「近世江戸の鳥獣類利用―大名藩邸跡出土資料より」
丸山真史  「近世、京都の魚食文化の特徴―近世三都の魚貝類の比較を通じて」
佐藤孝雄  「中近世アイヌのシカ送り儀礼」

Ⅱ.家畜に関する論考
菊地大樹  「中国先秦時代馬の様相」
金 憲奭・西本豊弘  「韓国におけるブタ飼育の始まりについて」
古賀日香理・沖田絵麻・鈴木宏行・富岡直人  「天寧1遺跡出土イヌ頭蓋と下顎骨の研究」
五味靖嘉  「犬の頭蓋・四肢骨計測について」
植月 学・津村宏臣・覚張隆史・松元光春・西中川駿  「臼歯形状による遺跡出土馬の系統分類の試み」
ギュンデムジャン・ユムニ・本郷一美  「遺跡出土馬骨にみられる病変について」
Can Yumni Gundem・Hitomi Hongo  「Observation on the pathology of ancient horse bone remains from Japan」
Ⅲ.加工品に関する論考
高橋 健  「石倉貝塚における釣針の製作技法」
杉山陽亮  「組み合わせ式ヤス考―東北地方縄文時代後・晩期の漁撈活動の一考察」
河合章行  「製作技術からみた骨角器の伝播」
山野ケン陽次郎・片岡 修・Richard K.Olmo  「グアム島ハプト遺跡出土貝製品からみた
ラッテストーン周辺における諸活動と空間利用」
内田昌宏  「鯨ひげ工芸細工の現状についてー靴べら作りを中心に」
Ⅳ.方法論・その他
江田真毅  「幾何学的形態測定によるカモ科上腕骨の同定に関する基礎的研究」
小林園子  「動物の現生骨格標本作成と法規制について」
津村宏臣・建石 徹  「縄文時代の関東地域における黒曜石の移動経路・ネットワークの変遷―産地分析と空間分析の融合」
長谷川豊  「考古学研究者が記録したシカ猟―長野県八ヶ岳西南麓における事例」
種石 悠  「考古学における日本古代食料獲得研究の諸問題」
住田雅和  「縄文農耕の性格についての試論―なぜマメは出土するが、アワは検出できないのか」
宮本真二  「地理学と環境考古学」
瀧川 渉  「古微生物学と考古学―その可能性と課題」

第29号 (2012.5)  完売

論文
小島秀彰・海部健三・横内一樹・須藤竜介・内田丈人・塚本勝巳・鷲谷いづみ
「福井県三方五湖-早瀬川水系におけるニホンウナギAnguilla japonica 生息状況の歴史的変遷について」
山崎 健  「動物遺存体の形成過程をめぐる民族考古学と実験考古学―モンゴルにおける動物資源利用を事例として―」
西本豊弘・住田雅和・竜子正彦・高橋 潔・近藤奈央・吉崎 伸
「縄文時代のアズキについて―京都市上里遺跡出土のアズキ類の検討―」

研究ノート
内田律雄  「徳島県敷地遺跡出土の柴漬木簡」

資料紹介
岡 惠介・西本豊弘  「根付に用いられたイヌ下顎骨」

その他
五味靖嘉  「イヌの頭蓋撮影の基準について」
太田敦子  「新刊紹介」
第15回動物考古学研究集会開催報告

第28号 (2011.5)  完売

論文
植月 学  「出土馬歯計測値の比較のための基礎的研究」
江田真毅・井上貴央  「非計測的形質によるキジ科遺存体の同定基準作成と弥生時代のニワトリの再評価の試み」
金 建洙  「高麗時代の食生活―動物遺体を中心に―」
種石 悠  「民俗誌を参考とした古代堅果類採集・調理技術の検討」
安井謙介・岩原 剛  「吉田城址三の丸地区の土坑SK24から出土したウマの頭蓋骨とその祭祀的意義について」
宮川博司  「縄文時代後晩期における関東地方の骨角製刺突具の利用」

資料紹介
山崎 健・橋本裕子・茂原信生  「京都大学大学院理学研究科自然人類学研究室所蔵の動物標本」
楢崎修一郎・関根慎二  「群馬県渋川市白井北中道Ⅲ遺跡出土の縄文時代前期動物形土製品」

その他
西本豊弘  「新刊紹介」
第14回動物考古学研究集会開催報告
西本豊弘  「佐藤正彦氏の急逝を悼む」
新美倫子  「佐藤正彦氏の急逝を悼む」

第27号 (2010.5)  3,000円

論文
植月 学  「縄文時代晩期骨塚における動物遺体の形成過程」
金 憲奭・西本豊弘・浪形早季子  「韓国の先史時代における家畜水牛」
藤井弘章 「江戸時代の紀州における本草学者のウミガメ調査と漁民の民俗知識」

研究ノート
渡辺 明・鈴木正博・西本豊弘・浪形早季子
「金土貝塚の再吟味―古鬼怒湾再奥部における貝塚文化と骨角器・貝製品の新例―」
浅見貴子・宮内勝巳・實川 理  「丸山横穴墓出土の人骨について」
忍澤成視
「伊豆諸島御蔵島・大隈諸島種子島における現生オオツタノハの調査
―日本列島先史時代における東西「貝の道」の実態解明にむけて―」

資料紹介
常松幹雄  「弥生時代の動物形土製品―福岡市元岡・桑原遺跡群出土資料―」

その他
西本豊弘・住田雅和  「新刊紹介」
第13回動物考古学研究集会開催報告

第26号 (2009.5)  3,000円(残部僅少)

特集
西本豊弘・白石浩之・浪形早季子・金 憲奭・住田雅和  「茨城県花室川の旧石器時代遺物について」

論文
忍澤成規  「もう一つの貝の道:伊豆諸島におけるオオツタノハ製貝輪生産」
種石 悠  「民俗誌を用いた古代狩猟モデル:狩猟関連考古資料の解釈にむけて」

資料紹介
新美倫子  「駿府城三の丸跡・駿府城内遺跡出土の中世ニワトリ資」

特別論文
長谷部言人[解説:茂原信生]  「石器時代日本犬」

その他
西本豊弘  「動物骨格図集(7)」
西本豊弘・浪形早季子  「書籍紹介」
第12回動物考古学研究集会開催報告

第25号 (2008.5)  3,000円(残部僅少)

論文
西中川駿・福島 晶・谷山 敦・池田省吾・土岐学司・小山田和央・松元光春  「イヌの計測値から骨長ならびに体高の推定法」
種石 悠  「民俗誌を用いた内水面漁撈モデル:漁撈関連考古資料解釈のために」
住田雅和・西本豊弘・宮田佳樹・中島友文
「縄文時代中期の北日本におけるイヌビエ(Echinochloa crus-galli(L.)Beauv.)栽培について」

研究ノート
猪熊樹人  「北海道根室市のオオノガイ漁:縄文時代~近世のオオノガイ利用を考えるための漁業調査」
金 憲奭  「動物資源からみた韓国先史時代の生業:韓国の南海岸と日本の対馬海峡の周りを中心として」

その他
西本豊弘  「動物骨格図集(6)」
西本豊弘・浪形早季子  「書籍紹介」
第11回動物考古学研究集会開催報告

第24号 (2007.5)  完売

論文
石丸恵利子  「山間地域における縄文時代の狩猟と遺跡の利用形態―帝釈峡遺跡群の洞窟・岩陰遺跡の検討―」
忍澤成視  「縄文時代における房総半島の貝材利用の実態―千葉県市原市西広貝塚の貝製装身具の分析結果を中心に―」

研究ノート
太子夕佳  「ニホンジカの下顎第2後臼歯の大きさの比較」
丸山真史  「中世遺跡に見る「都市的な場」―阪神間の遺跡における動物遺存体の研究―」
蜂須賀敦子・新美倫子  「中妻貝塚1951年発掘調査出土シカ・イノシシ遺体について」

短報
西本豊弘・三浦圭介・住田雅和・宮田佳樹  「「縄文ヒエ」の年代―吉崎昌一先生を偲んで―」

資料紹介
福井淳一  「天寧1遺跡出土のメカジキ鰭棘製銛頭」

Random Note
浪形早季子  「馬を食べる」

その他
西本豊弘  「動物骨格図集(5)」
西本豊弘  「書籍紹介」
第10回動物考古学研究集会開催報告

第23号 (2006.5)  3,000円(残部僅少)

論文
忍澤成視  「縄文時代におけるベンケンガイ製貝輪生産―現生打ち上げ貝調査を基礎とした成果―」
宮本真二・中島経夫  「縄文時代以降における日本列島の主要淡水魚の分布変化と人間活動」
坂下貴則  「ニホンジカを標的としたナイフ形石器装着の複製槍による刺突実験」
樋野文人  「古代マヤの土器にみられる動物意匠の研究」

研究ノート
浪形早季子  「ホンジュラス(Honduras)共和国コパン(Copan)遺跡出土の動物遺体」
新美倫子・宮本善秋  「縄文時代のクリの味」
猪熊樹人  「中世鎌倉のイカ釣針」

資料紹介
小林青樹  「朝日遺跡出土の鯨骨製アワビ起こし」

その他
西本豊弘  「動物骨格図集(4)」
西本豊弘  「書籍紹介」
第9回動物考古学研究集会開催報告

第22号 (2005.5)  3,000円(残部僅少)

論文
蓑輪温子  「シカ皮の太鼓膜利用に関する実験考古学的研究―有孔鍔付土器太鼓説に基づいて―」
内田昌宏  「鯨歯・髭の有効利用について―近代~現代を中心に―」
忍澤成視  「貝輪素材として選択された貝種の流行の背景―フネガイ科製の貝輪素材の分析を中心として―」

研究ノート
新美倫子  「縄文人はクリを毎日採集したのか?」

資料紹介
成田滋彦  「青森県内の鳥形土器について」
西本豊弘  「餅ノ沢遺跡の鳥形土器について」
忍澤成視  「タカラガイ加工品の用途を示す一事例」

その他
西本豊弘  「動物骨格図集(3)」
第8回動物考古学研究集会開催報告

第21号 (2004.5)  2,000円

論文
姉崎智子  「弥生時代のイノシシ類にみられる地理的多様性」
植月 学  「縄文時代における魚類の解体と保存加工―強度評価にもとづく部位構成の検討―」
忍澤成視  「縄文時代のイモガイ製装身具―現生貝調査からみた素材供給地と入手方法―」

研究ノート
浪形早季子  「沖縄・先島諸島のジュゴン・ウミガメ・クジラ遺体」
岡嶋隆司  「真鯛頭部の解体法について―解体手順と調理法の推定―」

資料紹介
乾 芳宏  「余市町大川遺跡出土のウニ形土製品について」
青野友哉・菅野修広  「北海道伊達市有珠7遺跡出土の貝製品について」

その他
石井雅之・田中真一  「関東地方の漂着ウミガメ類―アカウミガメ・アオウミガメの骨格写真とともに―」
第7回動物考古学研究集会開催報告

第20号 (2003.8)  完売

論文
渡部琢磨・石黒直隆・森井泰子・中野益男・松井 章・本郷一美・西本豊弘
「弥生時代の遺跡から出土したイノシシの遺伝的解析―Ancient DNA解析に基づく考察―」
坂平文博・新美倫子  「出土ニワトリの古DNA分析に関する基礎的研究」
姉崎智子  「先史時代におけるイノシシ飼育の検討―臼歯サイズの時間的変化―」
津村宏臣・小林謙一・建石 徹・坂口 隆・西本豊弘  「縄文集落の生態論(3-2)―考古学的文化要素の傾向面分析―」

調査報告
高橋 健  「礼文島におけるトド猟」
千 羨幸  「韓国金海ヘヒョンリ貝塚の調査成果」

その他
西本豊弘  「哺乳類動物骨格図集(2)」
第6回動物考古学研究集会報告

第19号 (2002.11)  1,500円

論文
増田隆一・天野哲也・小野裕子
「古代DNA分析による礼文島香深井A遺跡出土ヒグマ遺存体の起源
―オホーツク文化における飼育型クマ送り儀礼の成立と異文化交流―」
若狭 徹  「古墳時代における鵜飼の造形―その歴史的意味―」
新美倫子  「縄文時代遺跡出土クリの再検討―大きさの問題を中心に―」
津村宏臣・小林謙一・建石 徹・坂口 隆・西本豊弘  「縄文集落の生態論(3-1)―考古学的文化要素の傾向面分析―」
波佐間逸博  「家畜ヤギが形成する「輪郭のある群れ」と放牧管理 ―ウガンダ北東部のカリモジョン社会の事例からー」

その他
西本豊弘  「哺乳類動物骨格図集(1)」

第18号 (2002.5)  1,500円

論文
津村宏臣・小林謙一・坂口 隆・建石 徹・西本豊弘
「縄文集落の生態論(2)―遺跡分布の評価とセツルメントシステムの予測―」
津村宏臣  「空間コンプレックスの抽出と遺跡関係評価の方法―考古学における空間分析(2)」
西谷 大  「海南島リー族のネズミ捕獲弓」
吉村郊子  「二重単系社会における家囲いの継承と再編成―ナミビアの牧畜民ヒンバの事例から―」

研究ノート
戸谷敦司・黒住耐二・石井正徳・忍澤成視  「八丈島・八丈小島採取の大型オオツタノハ生貝」

その他
「新刊紹介」
第5回動物考古学研究集会報告

第17号 (2001.10)  1,500円

論文
小野林太郎  「ボルネオ島東海岸における新石器時代漁労活動の特色と環境利用圏

―魚骨資料の分析とセンポルナ海域での民族調査からの検討―」
小谷真吾  「パプアニューギニア高地辺縁部における伝統的農法の生業生態と社会構造」
縄田浩志  「スーダン領紅海沿岸部べジャ族のラクダを用いた島嶼利用 ―サンゴ礁地形と潮汐条件との関係からの分析」

研究ノート
西本豊弘・津村宏臣・小林謙一・坂口 隆・建石 徹  「縄文集落の生態論(1)」
北條朝彦  「出土遺物に描かれた動物(Ⅲ)―近年における奈良・平安期の出土例―」
北川千織  「先王朝時代の下エジプト出土の骨角器について」
卯田宗平  「イセエビ刺し網漁師の漁獲行動について―房総半島一海付き村の生態―」

その他
新刊紹介

第16号 (2001.5)  1,500円

論文
西本豊弘・篠田謙一・松村博文・菅谷通保  「DNA分析による縄文後期人の血縁関係」
青木摂之・新美倫子  「クリ(Castanea crenata)品種間の識別に関する予備的研究
―ITS1(Internal Transcribed Spacer 1)を用いて―」
忍澤成視・戸谷敦司  「縄文時代におけるオオツタノハ製貝輪研究の新視点
―東京都八丈町八丈島・八丈小島および鹿児島県上屋久島口永良部島採集の現生オオツタノハガイの分布を中心にして―」
宮本真二・渡邊奈保子・牧野厚史・前畑政善  「日本列島の動物遺存体記録にみる縄文時代以降のナマズ科魚類の分布変遷」
衣笠聡史  「サバンナ地域におけるGISを用いた石器の分布予想図の作成とその評価」
安高雄治  「パプアニューギニア・アドミラルティ諸島における伝統漁の復活とその背景」

資料紹介
忍澤成視  「千葉県市原市西広貝塚出土のタカラガイ加工品」
関野泰  「土器に残された痕跡について〔付記:青年海外協力隊とブルガリア考古学〕」

その他
第4回動物考古学研究集会報告

第15号 (2000.11)  1,500円

論文
津村宏臣  「GISを利用した遺跡環境評価の方法―考古学における空間分析―」
西本豊弘・津村宏臣・谷 正和・斎藤 岳・秦 光次郎
「コンピュータグラフィックによる遺跡景観の復元―青森県三内丸山遺跡を例として―」
新美倫子・広木詔三  「愛知県における野生クリの生産量に関する予備的研究1」
鈴木 茂  「クリ畑周辺表土の花粉分析」
梅崎昌裕  「パプアニューギニア高地におけるブタ飼育の現在的意味」
澤田文夫  「古墳上の鶏形埴輪の方位について―古代に鶏は朝告鳥であったか?―」
西田親史  「続・鶏形埴輪の諸問題―中部・東北地方の出土事例を中心に―」
直良信夫  「日本産カワウソ―その遺存体と生態― 〔付記:春成秀爾〕」

第14号 (2000.5)  1,500円(残部僅少)

論文
西中川駿  「わが国の在来牛と九州の古代牛」
松井 章  「斃牛馬利用の動物考古学的考察―特に牛角の利用について―」
樋泉岳二  「渥美半島とその周辺域における縄文時代晩期の漁労活動の特色」
西野雅人  「明治期に記録された東京湾の魚介類相―農商務省水産局「東京湾魚場調査報告」から」
野中健一  「ベトナム北部における干潟の水産小動物利用」
神谷正弘  「帝政ローマ時代の祭祀と動物犠牲の事例」
宮路淳子  「弥生時代の畑作耕作地」

その他
新美倫子  「書籍紹介」

第13号 (1999.11)  1,500円

論文
松隈明彦・木下尚子・奈良貴史・浜田直人・百々幸雄・中村良幸  「岩手県アバクチ洞穴(弥生中期)出土貝珠の素材とサイズ組成から見た製法の特徴」
伊藤良枝  「房総における縄文時代の小型獣狩猟―有吉北貝塚を中心に―」

調査ノート
高山佳子  「伊良部島の海浜採集活動」

資料紹介
小野喜美夫・高橋信武  「オオカミの根付け」
岡山大学埋蔵文化財調査研究センター  「岡山市鹿田遺跡出土の猿型木製品」
直良信夫  「日本産アナグマ―その遺存体と生態― [付記:春成秀爾]」

その他
「久保和士氏の急逝を悼む」
新刊紹介

第12号 (1999.5)  1,500円

論文
山本直人  「AMS14C年代測定法による低湿地型貯蔵穴の分析―紺屋町ダイラクボウ遺跡を中心にして―」

研究ノート
坂口 隆  「西日本縄文時代狩猟採集モデルのための試論―渡辺仁著「縄文式階層化社会」の再検討を通して―」
姉崎智子  「弥生時代の関東地方におけるブタの存在―神奈川県逗子市池子遺跡群の出土資料の検討―」
宮路淳子  「実験考古学の理論と実践―バッツアー鉄器時代実験農場を例として―」
西田親史  「関東地方における鶏形埴輪の諸問題」
直良信夫  「日本新石器時代貝塚産貝類の研究―カワニナ類・タニシ類・キイロカノコ[付記:春成秀爾]」

その他
第3回動物考古学研究集会報告

第11号 (1998.11)  1,500円

論文
篠田謙一・松村博文・西本豊弘  「DNA分析と形態データによる中妻貝塚出土人骨の血縁関係の分析」

研究ノート
木村有紀  「食物分配の起源―ホームベース論の現状―」
山根洋子  「近世江戸出土の鳥類遺体―文京区駒込追分町遺跡の資料を中心に―」

遺物・遺跡紹介
菅谷通保・樋泉岳二  「茂原市下太田貝塚の集団墓と動物の埋葬―ヒト・イヌ・イノシシ類の埋葬―」
鎌田祐二  「縄文時代のヒトとイヌの合葬墓―岩手県宮古市近内中村遺跡」
小島朋夏・青野友哉  「北海道伊達市若生貝塚出土の貝製品について」
直良信夫  「青森県最花貝塚の脊椎動物遺体 [付記:春成秀爾]」
直良信夫  「熊と古代人 [付記:春成秀爾]」

第10号 (1998.5)  1,500円(残部僅少)

論文
岩瀬彰利  「三河湾東部の新田開発にともなう干潟環境の改変について―縄文後期以降の貝首組成変化を考える―」
村石眞澄  「甲斐の馬生産の起源―塩部遺跡SY3方形周溝墓出土のウマ歯から―」
坂口 隆  「縄文時代の貯蔵穴(1)―後・晩期―」
菱川晶子  「オオカミの民俗―「送り狼」をめぐって 」
都留泰作  「カメルーン、狩猟採集民バカの精霊パフォーマンス―特に精霊のキャラクター表現についての考察―」
平本嘉助  「ニホンザル足根骨の形態とその図譜」
直良信夫  「アンデス地域のコトシュ遺跡の自然遺物[付記:春成秀爾]」

第9号 (1997.10)  1,500円

論文
木村有紀  「肉食の起源」
新美倫子  「シカの死亡時期査定に関する予報―エゾシカの場合―」
橘 麻紀乃  「現世シカ骨格の大きさによる性査定」
大泰司 統  「縄文時代のシカ狩猟の柵」
甲元眞之  「東北朝鮮の貝塚遺跡」
斉木秀雄・西本豊弘  「鎌倉市由比ケ浜南遺跡の獣類頭蓋骨列」
林 健亮  「横穴墓玄室内の獣類の爪痕」
直良信夫  「佐渡の自然遺物  [付記:春成秀爾]」

第8号 (1997.5)  1,500円(残部僅少)

論文
内山幸子・松村博文  「イヌの頭蓋骨の多変量解析―浜中2遺跡出土の続縄文犬を中心に」
稲葉正子  「粟津湖底遺跡のセタシジミの貝殻成長線分析」
山田康弘  「縄文家犬用途論」
宮 宏明  「いかさま奕博と考古学」
宇田敦司  「ムササビ形埴輪」
ヤロスラフ・V・クズミン  「獣骨製根付け [付記:春成秀爾]」
直良信夫  「オオカミの民俗―「送り狼」をめぐって」
新美倫子  「動物考古学研究会第2回研究集会報告 」

第7号 (1996.11)  1,500円

論文
木村有紀  「初期人類の行動戦略研究概説」
徳永園子  「縄文時代における貝類採集活動の季節の多様性と貝塚の衰退」
佐藤孝雄  「トカレフ文化のイヌについて」
扇崎 由  「岡山市南方(済生会)遺跡出土の剣形木製品」
篠原 徹  「土器を作って売る人々」
直良信夫  「ポリネシア出土の脊椎動物遺体(2)[付記:春成秀爾]」

第6号 (1996.5)  1,500円

論文
松村博文・西本豊弘  「中妻貝塚出土多数合葬人骨の歯冠計測値にもとづく血縁関係」
北條朝彦  「出土遺物に描かれた動物―奈良・平安期の西日本における諸例および東日本補遺―」
長谷川 豊  「縄文時代におけるイノシシ猟の技術的基盤についての研究―静岡県・大井川上流地域の民俗事例調査から―」
南 正人  「ニホンジカの習性を利用した鹿笛猟―声紋を使った鹿笛の音とニホンジカの鳴き声の比較から」
木村大治  「焼畑農耕民ボンガンドにおける植物の利用と認知」
古屋敷則雄  「環状土壙群・列石の方位と配置の規則性について」
樋泉岳二  「動物考古学研究会」

第5号 (1995.11)  1,500円

論文
西本豊弘  「縄文人の食肉交換について」
樋泉岳二  「遺跡産魚骨同定の手引き(Ⅱ)」
菅  豊  「呪具としての魚叩棒・呪術としての魚叩行為(日本編)」
扇崎 由・安川 満  「岡山市南方(済生会)遺跡のイノシシ類下顎骨配列」
直良信夫  「ポリネシア出土の脊椎動物遺体(1)」

第4号 (1995.5)  1,600円

論文
竹川大介  「ソロモン諸島のイルカ漁―イルカの群を石の音で追い込む漁撈技術―」
竹内 潔  「アフリカ熱帯森林のサブシステンス・ハンティング―コンゴ北東部の狩猟採集民アカの狩猟技術と狩猟活動」
菅  豊  「呪具としての魚叩棒・呪具としての魚叩行為(北米北西海岸ネイティブ編)」
米田美江子  「白枝荒神遺跡出土の絵画土器」
新美倫子  「カシワの美の落ちる時期とその量について」

第3号 (1994.10)  1,800円

論文
野中健一  「グウィ、ガナブッシュマンの狩猟道具と狩猟技術」
菅  豊  「呪具としての魚叩棒・呪術としての魚叩行為(アイヌ編)」
新美倫子  「縄文時代の鳥類狩猟」
北條朝彦  「出土遺物に描かれた動物―奈良・平安期の東日本における諸例―」
小野喜美夫  「九重山系の狩猟と動物たち」
高橋信武  「大分県九重町飯田高原の鹿笛Ⅱ」
文献紹介

第2号 (1994.4)  完売

論文
高橋信武  「大分県九重町飯田高原の鹿笛」
樋泉岳二  「遺跡産魚骨同定の手引き(Ⅰ):同定の考え方と手順」
白木紀子・西本豊弘  「縄文時代のシカ・イノシシの大きさの変異」
宮 宏昭・青木 誠  「サメの歯とサパンペ―余市町大川遺跡墓壙伴出例をめぐって―」
金 信奎・甲元眞之訳  「先鋒郡西浦項原始遺跡から出土した獣類骨について」
西本豊弘  「縄文時代のテリトリーについて」

第1号 (1993.10)  完売

論文
山田康弘  「縄文時代のイヌの役割と飼育形態」
佐藤孝雄  「向有珠2遺跡の脊椎動物遺体」
福田茂夫  「貝塚構成内容からみた向有珠2遺跡の特色について」
西本豊弘  「弥生時代のニワトリ」

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