日本動物考古学会 第2回大会(終了しました)

2014年10月29日

日本動物考古学第2回プログラム・抄録集

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日時

2014年11月29日(土)・30日(日)

29日(土)

開場・受付12:15~
研究発表13:00~16:30
総会16:40~17:40
懇親会18:30~20:30

30日(日)

研究発表9:00~11:50
若狭三方縄文博物館見学会11:55~12:45
鳥浜貝塚見学会13:15~14:15

大会・総会会場

大会・総会会場福井県立三方青年の家(29日)
若狭三方縄文博物館(30日)
懇親会場はまと旅館

※総会・大会会場は、第1報でお知らせしていた会場から変更になりました。ご注意ください。

参加費

大会参加費2,000円(予稿集代金、茶菓代を含む)
懇親会費5,000円

プログラム

11月29日(土)

12:15~開場・受付
13:00~13:10開会の辞
13:20~12:40研究発表A 座長: 新美倫子(名大)

A01 青森県尻労安部洞窟における縄文時代中・後期の動物利用
◯澤浦亮平(東北大)・澤田純明(聖マリ医大)・江田真毅(北大)・吉永亜紀子(慶大)・黒住耐二(千葉県博)・佐藤孝雄(慶大)

A02 縄文時代中期・後期の東京湾東岸域におけるハマグリ資源管理の多様性
―都川村田川貝塚群におけるハマグリのサイズ分布解析から―
◯樋泉岳二(早大)・西野雅人(千葉市埋文)

A03 佐賀市東名遺跡群出土の耳石の種同定と、その動物考古学的意義について
◯松井章(奈文研)・大江文雄(奈文研)・丸山真史(京都市埋文)・西田巌(佐賀市教委)・真貝理香(奈文研)

14:10~15:10ポスターセッション
15:10~16:30研究発表B 座長: 樋泉岳二(早大)

B01 魚類遺存体から見た小竹貝塚―2008年度出土資料を中心として―
◯納屋内高史(富山市教委)

B02 小竹貝塚における動物資源利用
◯山崎健(奈文研)・丸山真史(京都市埋文)・菊地大樹(京大人文研)・江田真毅(北大)・松崎哲也(京大)・三輪みなみ(愛知県埋文)

B03 福井県内出土黒曜石の産地分析からみた縄文人の交換活動、行動領域
◯建石徹(文化庁)・小島秀彰(若狭三方縄文博)・田中祐二(福井県庁)

B04 鳥浜貝塚の発掘調査と動物考古学的研究への寄与―学史の整理から―
◯小島秀彰(若狭三方縄文博)

16:30~16:40休憩
16:40~17:40総会
17:40~17:50記念撮影
18:30~20:30懇親会

30日(土)

9:00~10:20研究発表C 座長: 佐藤孝雄(慶大)

C01 土器胎土脂質分析を利用した動物性食材利用の評価
◯宮田佳樹(金沢大)・堀内晶子(国際基督教大)

C02 中世大友府内町遺跡出土の鹿角製品―両歯櫛の系譜について―
〇真貝理香(奈文研)・松井章(奈文研)

C03 オホーツク文化期の海獣骨における解体痕研究
◯岩波連(北大)

C04 「鵜を抱く女」再考
◯江田真毅(北大)・沖田絵麻(土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム)・鵜澤和宏(東亜大)

10:20~10:30休憩
10:30~11:50研究発表D 座長: 本郷一美(総研大)

D01 臼歯形状からみた日本在来馬の起源
◯植月学(山梨県博)・津村宏臣(同志社大)・孫(高麗大)・Tuvshinjargal Tumurbaatar・Bayarsaikhan Jamsranjav(モンゴル国立博)・Erdene Myagmar(モンゴル国立大)・Gundem, Can Yumni(Batman大)・本郷一美(総研大)

D02 東日本内陸部における遺跡出土馬の雑穀給餌形態の検証―方法論的検証とその対応―
◯覚張隆史(北里大)・植月学(山梨県博)・前楚秀和(与那国町教委)・秋田優(串間市教委)

D03 宮古島友利元島遺跡出土のイノシシについて
◯菅原広史(浦添市教委)・久貝弥嗣(宮古島市教委)

D04 現生リュウキュウイノシシのDNA解析:遺跡出土資料の解析結果を正しく解釈するために
◯高橋遼平(山梨大)・姉崎智子(群馬県博)・本郷一美(総研大)・黒澤弥悦(東農大)

11:50~11:55閉会の辞
11:55~12:45若狭三方縄文博物館見学会
13:15~14:15鳥浜貝塚見学会

ポスター発表

P01遺跡出土クリの栽培化の問題
◯新美倫子(名大)・西本豊弘(噴火湾文化研)・住田雅和(トータルメディア)・金憲奭(歴博)
P02土器付着炭化物を中心とした鳥浜貝塚の年代学的研究
◯遠部慎(北大)・宮田佳樹(金沢大)
P03東北地方における縄文時代前中期の貝類利用とその変遷
◯松崎哲也(京大)
P04縄文時代におけるマグロ属の利用―岩手県宮野貝塚出土資料の検討―
◯吉田彩乃(慶大)・佐藤孝雄(慶大)
P05mtDNA分析を用いた勝連城跡出土魚骨の種同定の実践と生業様相の考察
◯菅原広史(浦添市教委)・川口亮(琉大)
P06富山城下町遺跡主要部(西町南区)出土の動物遺存体
◯納屋内高史(富山市教委)
P07近世、金沢の動物遺体とその現状
◯畑山智史(埼玉大)・中村大介(埼玉大)
P08縄文犬は何を食べていたか?
◯覚張隆史(北里大・学振)・米田穣(東大)
P09モンゴルにおける青銅器時代のウマ儀礼について
◯Battsengel Tsogzolmaa (名大)
P10鯨ひげ細工とべっ甲細工の類似性についての一考察
◯内田昌宏(富士市立富士第一小)
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