日本動物考古学会 第3回大会(終了しました)

2015年6月4日

日本動物考古学第3回プログラム・抄録集

PDF

日時

2015年7月4日(土)・5日(日)

4日(土)

開場・受付12:15~
研究発表13:10~16:30
総会16:40~17:40

5日(日)

研究発表9:00~13:00
大会・総会会場・懇親会会場平城宮跡資料館講堂(独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所)

参加費

懇親会費3,000円

プログラム

4日(土)

12:15~開場・受付
13:00~13:10開会の辞
13:10~14:10研究発表A 座長: 新美倫子(名大)

A01 続縄文・オホーツク文化期におけるイヌの飼育・利用-礼文島浜中2遺跡Nakatani地点出土資料の検討-
◯大西凛(慶大)・澤田純明(新潟福祉医療大)・佐藤孝雄(慶大)

A02 オホーツク文化のブタ飼育にみる時期差-サイズとエナメル質減形成に関する検討-
◯服部太一(慶大)・澤田純明(新潟福祉医療大)・佐藤孝雄(慶大)

A03 鶏から家鶏への道-飼い慣らし技術の比較研究-
◯池谷和信(民博)

14:10~15:10ポスターセッション
15:10~16:30研究発表B 座長: 本郷一美(総研大)

B01 中国浙江省田螺山遺跡における動物遺存体の共同研究
◯菊地大樹(京大)・松井章(奈文研)・中村俊夫(名大)・丸山真史(東海大)・孫国平(浙江省文物考古研究所)

B02 田螺山遺跡出土の魚類遺存体について
◯松井章(奈文研)・真貝理香(奈文研)・孫国平(浙江省文物考古研究所)

B03 中国新石器時代の初期稲作集落における鳥類利用-浙江省・田螺山遺跡の事例研究-
◯江田真毅(北大)・孫国平(浙江省文物考古研究所)

B04 中国浙江省田螺山遺跡における新石器時代の動物とヒトの炭素・窒素同位体分析
◯米田穣(東大)・孫国平(浙江省文物考古研究所)

16:30~16:40休憩
16:40~17:40総会
17:40~17:50記念撮影
18:15~20:15懇親会

7月5日

9:00~10:00研究発表C 座長: 樋泉岳二(早大)

C01 縄文海進期温暖化を示す魚類相について-岡山市彦崎貝塚出土のハマギギ科とニベ科魚類を中心に-
◯大江文雄(奈文研)・松井章(奈文研)・田嶋正憲(岡山市教委)・真貝理香(奈文研)

C02 宮城県波怒棄館遺跡から出土した動物遺存体
◯山崎健(奈文研)・松崎哲也(京大)

C03 漆喰の原料となる貝灰原料
◯黒住耐二(千葉県中央博)

10:00~10:10休憩
10:10~11:30研究発表D 座長: 山根洋子(港区立港郷土資料館)

D01 土産品としての木彫りクマの発祥と展開
◯大谷茂之(八雲町教委)

D02 鉄製釣針製作用具の新例について
◯猪熊樹人(根室市歴史と自然の資料館)

D03 近世近代遺跡出土歯ブラシ形骨加工品-植毛技法に着目した形態分類の提示と時期偏差の予察-(仮題)
◯藪田みゆき(同志社大)

D04 山梨県谷村城における近世の動物資源利用
◯植月学(山梨県博)・塩谷風季(山梨県埋文)・網倉邦生(山梨県埋文)

11:30~11:40休憩
11:40~13:00研究発表D 座長: 植月学(山梨県博)

E01 レプリカ法による解体痕研究の試み-解体に使用した道具の復元をめざして-
◯岩波連(北大)・江田真毅(北大)

E02 土器胎土脂質分析を利用した海獣利用の評価-真脇遺跡,浜中2遺跡など-
◯宮田佳樹(金沢大)・高田秀樹(真脇遺跡縄文館)・堀内晶子(国際基督教大)

E03 藤原宮跡出土動物遺存体の多元素安定同位体分析
◯覚張隆史(北里大)・山崎健(奈文研)・降幡順子(奈文研)・石橋茂登(奈文研)・米田穣(東大)

E03 愛知県における先史時代人骨の身長に関する研究
◯村松裕南(名大)

13:00閉会の辞

ポスター発表

P01動物骨資料の損傷と残存DNAの劣化
◯高橋遼平(山梨大)・骨資料の保存検討会
P023D骨格図譜データベースの構築
◯菊地大樹(京大)・松井章(奈文研)
P03後期更新世ノウサギ属の種同定-青森県尻労安部洞窟出土資料の検討-
◯澤浦亮平(東北大)・渡辺丈彦(慶大)・平澤悠(慶大)・奈良貴史(新潟医療福祉大)・澤田純明(新潟医療福祉大), 佐藤孝雄(慶大), 鈴木敏彦(東北大), 佐々木啓一(東北大)
P04北海道伊達市若生貝塚の動物遺存体の層位的出土傾向(予察)
青野友哉・永谷幸人・西本豊弘 (伊達市噴火湾文化研究所)
P05縄文時代前半期の東北地方におけるマグロ漁とその利用
◯松崎哲也(京大)・山崎健(奈文研)
P06現生イノシシを用いた臼歯形状のランドマーク解析(予報)
◯山田英佑・本郷一美(総研大)
P07千葉県須和田遺跡出土の古代犬骨にみられる古病理痕について
◯山崎京美(いわき短大)・金子浩昌(東博)
P08日本中世のイヌについて-由比ヶ浜南遺跡出土資料を中心に-
◯渡邉綾美(名大)
P09モンゴルにおける先史時代の副葬されたウマについて
◯Battsengel Tsogzolmaa (名大)
P10鯨髭・鯨骨の有効利用についての一考察-耳かき製作の事例を中心に-
◯内田昌宏(富士市立富士第一小)
このページの先頭へ戻る