日本動物考古学会 第7回大会(終了しました)

2019年5月15日

日本動物考古学第7回プログラム・抄録集

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日時

2019年6月15日(土)・16日(日)

会場

会場6月15日(土)千葉市生涯学習センター大ホール
6月16日(日)千葉市埋蔵文化財調査センター
懇親会会場東昇酒家 千葉中央店

参加費

研究会2,000円(抄録集代を含む)
懇親会5,000円

プログラム

6月15日(土)

12:00~開場・受付
13:00~13:10開会の辞
13:10~14:10研究発表A 座長: 新美倫子【一般公開】

A01 群馬県居家以岩陰遺跡(2017年度)における縄文時代早期の動物利用
山崎京美・黒住耐二・江田真毅・谷口康浩

A02 さいたま市真福寺貝塚調査の最新の動向―動物資源利用に関する予察的報告―
坂本匠・樋泉岳二・吉岡卓真

A03 三浦半島・白石洞穴遺跡出土の貝製品―特にタカラガイについて―
黒住耐二

14:30~15:30研究発表B 座長: 植月学【一般公開】

B01 取掛西貝塚の動物遺体からみた縄文早期初頭の動物資源利用と古環境
樋泉岳二・西本豊弘・黒住耐二・白崎智隆・早坂仁敬・畑山智史

B02 縄文早期低地性貝塚の調査成果―千葉県市川市雷下遺跡―
服部智至

B03 飛ノ台貝塚出土の動物形土製品の再検討
畑山智史・金子浩昌

15:50~16:50研究発表C 座長: 黒住耐二【一般公開】

C01 房総の狩猟拠点と九十九里の大規模貝層―東金市・大網白里市養安寺遺跡―
小川慶一郎・西野雅人・服部智至

C02 貝塚の貝から社会が見える―都川・村田川流域の中期大型貝塚の成立と消滅―
西野雅人

C03 古代房総における貝類利用の実態
山崎健

16:50~17:30ポスターセッション(ポスター発表者・題目は後掲)
17:30~18:10総会・記念撮影
19:00~21:00懇親会

6月16日(日)

9:00~10:00研究発表D 座長: 小島秀彰

D01 石川県七尾市赤浦貝塚出土動物遺体の再検討(仮題)
吉永亜紀子

D02 鳥浜貝塚出土ニホンジカ遺体の死亡季節―歯のマイクロウェアと鹿角の分析に基づく再検討―
佐藤巧庸

D03 縄文後・晩期の東海地域における古人骨形質の変異
村松裕南

10:10~11:10研究発表E 座長: 佐藤孝雄

E01 近世江戸大名屋敷における国元の食文化への影響
阿部常樹

E02 奄美大島・小湊フワガネク遺跡出土の十脚甲殻類
名島弥生

E03 長江下流域の新石器・稲作農耕社会でニワトリは利用されていたのか?―コラーゲンタンパク分析からの検討―
江田真毅・泉洋江・菊地大樹・孫国平

11:20~12:20研究発表F 座長: 江田真毅

F01 遺体の時系列同位体分析によるヒグマ飼育履歴の認定
松林順・佐藤孝雄

F02 鳥浜漁業協同組合『昭和30年度鰻販売帳』にみるウナギ取引の実態
小島秀彰

F03 日本の「環境考古学」の成立と、その展望
宮本真二

12:20~12:30閉会の辞
12:20~13:30昼食
13:30~14:30資料見学

ポスター発表

P01更新世シカ化石に観察された傷の実験考古学的研究
澤浦亮平
P02波怒棄館遺跡出土の石器の刺さったマグロ属椎骨の分析
松崎哲也・山崎健
P03東北地方太平洋沿岸域における打ち上げ貝の調査とその展望
山田凜太郎・山田晃弘・菅原弘樹
P04東北地方の縄文・弥生時代遺跡におけるイノシシ、シカの解体痕
植月学
P05八戸周辺域の貝類利用例―ウバガイを中心に―
杉山陽亮
P06獣骨片に残る貝殻の痕跡―大谷貝塚出土資料から―
阿部きよ子
P07加曽利貝塚におけるシカ・イノシシ利用の復元―多元素同位体データに基づく生態評価―
覚張隆史・畑山智史・米田穣
P08真脇遺跡出土土器の脂質分析―土器に残された海産動物利用の痕跡を探る―
宮田佳樹・三谷曜子・松石隆・村本周三・宮内信雄・堀内晶子・高田秀樹・平河内毅・小林克也・中村賢太郎・松崎浩之・吉田邦夫
P09長野県北相木村栃原岩陰遺跡における鳥類の利用について
渡辺双葉・江田真毅
P10中国・四国地方における近世遺跡の動物資源利用について
石丸恵利子
P11愛媛県上黒岩岩陰遺跡における大中型陸獣指骨利用の検討(仮題)
吉永亜紀子
P12先史時代琉球列島におけるイノシシとヒトの関係
青野圭・波木基真・本郷一美・片桐千亜紀
P13沖縄県東村跡出土のブタ
新美倫子・金城貴子
P14沖縄県中城御殿跡(首里高校内)から出土したイノシシ・ブタのDNA解析
高橋遼平・覚張隆史・亀島慎吾・丸山真史
P15西表島網取遺跡から出土したマルタニシの考古学的考察―神奈川県産現生標本との比較から―
宮本由子
P16鯨歯・ひげ工芸細工の現状と課題―商業捕鯨再開の今―
内田昌宏
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